東野圭吾『疾風ロンド』を読んだレビュー・評価

どうも!とりこうです!

今回は東野圭吾作『疾風ロンド』を読んだ感想・レビュー・評価です。

記事の下の方はネタバレを含むので、未読の方はスクロールし過ぎないようにご注意ください。

注:本記事は全て、ぼくひとりの感想でしかありません。ふーん、いろんな考え方の人がいるんだなあ、くらいの気持ちでお願いします。

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あらすじ

主人公が主任を勤める研究所にて、とある生物兵器が何者かに盗まれてしまいます。この生物兵器は空気感染で人を死に至らしめる、殺傷能力が極めて高い危険なものでした。

盗まれた生物兵器は国に届出を出していない極秘研究によって生み出されたものであり、警察に頼ることもできず、研究所内でも大ごとにできないというなんでも丸投げの所長の判断により、鈍くさい性格の中年主人公が一人で事件解決に向けて動き出すことになります。

そんな中、所長に脅迫メールが届きます。

【盗んだ生物兵器が入ったビンを雪山に埋めた。雪が溶ければビンの蓋が外れる仕組みだ。これを回収したければ三億円を用意しろ。】

・・・監視カメラや入室記録から犯人は解雇した研究員だと判明しますが、肝心の三億円はどう工面するんだ!?と頭を抱える所長。そこでさらに、飛び込んできたニュースに二人は驚愕します。

警察「そちらの研究員と思われる方が、交通事故で亡くなりました。」

・・・なんと、犯人が事故で死んでしまったのです。

もはや身代金では回収できなくなってしまった危険な生物兵器。日本中の雪山の中から、この小さなビンを捜索する任務が始まります。

もちろん所長は動きません(笑)

日本の未来を背負って、たった一人で戦う主人公!!がんばれ!

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評価

ストーリーはシンプルでとても読みやすいのですが、大きな設定にしてはドキドキハラハラ感があまりなく、少し物足りなかったかなあ・・・という感想。タイトルに「疾風」とある割に展開にスピード感もなく、内容も心に風が吹くようなスカっとする程ではありませんでした。微風くらいかな。

面白さ 4/10

疾風 3/10

ロンド 8/10

といったところでしょうか。

ぼくが本格的なサスペンスかミステリーだと思って読んだのが間違っていました。

初めから、阿部寛さんのコメディとして読めば評価は違っていましたね。(笑)

それにしてもこの内容でよく2時間近い映画を作れたなあと感心しちゃいます。

————–ここからネタバレあり—————

ストーリー

序盤については上述の通りですが、全くノーヒントの捜索ではありません。事故の報せを受けて警察署に駆け付けた所長と主人公は、犯人の事故車両から雪山の写真電波受信器を入手しています。電波受信機は生物兵器(以下、人質ならぬ生質)の付近に設置された発信器の電波をキャッチできます。

この2つのアイテムで雪山の特定と、生質の埋められた場所を探し当てることになります。

主人公には中学生の息子がいます。そしてラッキーなことに、息子の趣味はスノーボードでした。まずは息子を頼りに生質が埋められた雪山の特定を始めます。

息子の通うスノボショップ店員や、さらに店員の知人の雪山専門写真家を経て、多分ここだろうという雪山が見つかりました!

その雪山は大きなスキー場でした。主人公はスキーが下手なので、スノボの上手い息子を誘います。二人は、受信機を持ち込んでの捜索を開始します。

そして、主人公の物語が進む裏では、生質を横取りして外国に売り捌こうと目論む研究所の同僚が暗躍します。

果たして主人公は生質を見つけることができるのか!?

同僚とのデッドヒートの行方は!?

そして日本の未来は…!!?

物語の結末は本で確かめてください!

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感想は上の方でも書いた通り、コメディとしての娯楽小説だと思って読めば面白いと思います。主人公の阿部寛さんがドタバタしてる感じですね(笑)

頭も使わずに緊張しないで読めるので、暇潰しにはちょうど良い小説です。

休みで暇だし本でも読むか!というようなときにおすすめです!

以上、東野圭吾作『疾風ロンド』を読んでの感想・レビュー・評価記事でした!

またお会いしましょう!それでは!

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