どうも、とりこうです。
ADサーバは運用フェーズでの管理は便利なのですが、パソコン導入時のドメイン参加が面倒ですよね。特にOfficeなんてうっかりローカルユーザーで先に認証してしまうと、ドメイン参加後にドメインユーザーで認証しようとすると「もう使われています」的なエラーが出て、長い長いAIとの会話による電話認証をしなくてはいけないので非常に面倒です。

Officeの罠にかかってしまった人の電話認証はこちら。
「0120-801-734」
ドメイン参加手順
さて、本題です。
ADサーバ側のドメインユーザ作成とかファイルサーバのアクセス権の設定については、そのうちやると思います。ただちょっと手順書を作るのと同じ感じになるのでぶっちゃけ面倒なので、本当にいつかやります・・・って感じで(-_-;)
さて、本題です。(2回目)
ドメイン参加するときのパソコン側の手順も含めて、今回のタイトルにもなっているポイントを書いていきたいと思います。
ここで大前提ですが、パソコンのコンピュータ名やIPアドレスは正しく設定されていることとします。これが間違っていると話になりませんから注意してくださいね。

↑まず「設定」を開いたら「システム」をクリックします。

↑一番下までスクロールして「バージョン情報」を開きます。

↑「ドメインまたはワークグループ」を開きます。

↑「変更」ボタンを押します。

↑「詳細ボタン」を押します。

ドメイン認証が失敗するときのポイントはここ!
先にフルコンピュータ名をドメイン名付きにします!

↑DNSサフィックスの項目にドメイン名を入力して「OK」ボタンを押します。
ここでは例としてtoriaezu.localとしていますが、ここは皆さんの参加させたいドメイン名を入力してください。

↑フルコンピュータ名が正しく表示されていることを確認したら、「OK」を押します。そうすると再起動が求められますので、再起動を行います。
パソコン再起動後に同上の手順でまたこの画面まで戻ってきましょう。

↑再度開いた画面でフルコンピュータ名が正しく表示されていることを確認し、ドメインを入力したら「OK」ボタンを押しましょう。
この後、資格認証のウインドウが表示され、正しいユーザー名とパスワードでログインすることができたら、もう一度再起動をしてドメイン参加は完了です。
まとめ
ドメイン認証でユーザー名とパスワードが絶対に合っているのにドメイン参加できないときは、フルコンピュータ名を変更しましょう。
さらに大前提としてIPアドレス(特にデフォルトゲートウェイとDNS)が正しいことが重要です。
以上で終わります。解決したらうれしいです。ありがとうございました。
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