どうも、とりこうです。
今回は職場内の回覧メールについてのトラブル解決になります。
私の職場では総務的な部署からお知らせメールが届くのですが、そのメールの中で「詳しくは共有フォルダのニュース.pdf(リンク:\\192.168.1.1\NEWS)を見てください」というようなリンク先をクリックすればフォルダに飛べる仕組みがあったりします。
ただ、パソコンのWindows Updateが原因だったり、PC初期導入のときのある操作を忘れることによって、リンク先のパスが開けない場合があります。今回はこれを解決していきます。

パソコンエラー全般に言えることですが、「このときはこれ」と知ってさえいれば簡単に解決できるんですよね。
解決手順
早速手順を解説していきます。

↑「設定」から「ネットワークとインターネット」を開きます。

↑「ネットワークの詳細設定」を開きます。

↑「インターネットオプション」を開きます。

↑「セキュリティ」タブを開きます。

↑「信頼済みサイト」を選択し、「サイト」を開きます。

↑順番にいきます。
①の「このゾーンのサイトには~」のチェックを外します。
②今回アクセスしたいサーバのIPアドレス、もしくはサーバのコンピュータ名を入力します。
画像の例はあくまで例なので、「192.168.1.1」ではなく皆さんの職場のサーバを指定してくださいね!
このとき先頭には必ず「\\」(半角英数字の円マークを2個)入れましょう。円マークはバックスペースキー(消すボタン)の左にあるキーをシフトを押しながら入力すれば出せます。
③「追加」ボタンを押します。

↑この状態になれば完了です。「閉じる」を押して画面を閉じていきましょう。出していた設定画面も全部閉じてOKです。
これでメールに戻ってもう一度リンクを押してみてください。開くはず!!です
まとめ
悲しいことにファイルサーバ上のフォルダが信頼されていないので、「信頼済みサイト」に登録してあげましょう。
以上で解決方法の解説は終わります。皆様のお役に立てればなによりです。
【以下、宣伝】信頼済みサイトに登録を行うことは、少なからずセキュリティリスクを増加させることになります。業務都合上仕方がないこととはいえ、しっかりとセキュリティ対策をしましょう。
余談(Chat GPTによるセキュリティ解説)

なぜデフォルトでセキュリティがかけられているのでしょうか。いちいち登録しないといけないのは面倒くさいのですが・・・。

デフォルトでセキュリティがかけられている理由は、ユーザーの情報やシステムを保護し、悪意のある攻撃や不正アクセスから守るためです。
具体的な理由は以下の通りです:
- マルウェアやウイルスからの保護:
- インターネットには多くのマルウェアやウイルスが存在します。デフォルトでセキュリティをかけることで、これらの脅威からユーザーやシステムを保護します。
- フィッシングやソーシャルエンジニアリング攻撃の防止:
- 悪意のあるウェブサイトやメールによるフィッシング攻撃からユーザーを守るために、デフォルトでセキュリティ設定が厳しくなっています。
- 個人情報の保護:
- ユーザーの個人情報や機密情報が漏洩しないようにするため、デフォルトでセキュリティが設定されています。これにより、個人情報の盗難や不正利用を防ぎます。
- システムの安定性と信頼性の確保:
- 不正アクセスや攻撃によってシステムが不安定になることを防ぐために、セキュリティ設定が施されています。これにより、システムの安定性と信頼性が向上します。
- 法的および規制上の要件:
- 多くの国や地域では、データ保護やプライバシーに関する法律や規制が存在します。これらの要件を満たすために、デフォルトでセキュリティがかけられています。
- ユーザーのセキュリティ知識の補完:
- すべてのユーザーがセキュリティに関する深い知識を持っているわけではありません。そのため、デフォルトでセキュリティを高めることで、初心者ユーザーでも安全にインターネットを利用できるようにしています。
このように、デフォルトでセキュリティがかけられていることで、ユーザーは日常的なインターネット利用の中で多くのリスクから守られています。

何もしないとセキュリティよわよわ過ぎるから、守ってくれていたんだね。ありがとう。
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